ラオスよりアジアゾウが京都に到着 2014年11月18日

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    ラオスより11月17日、京都市動物園にアジアゾウの子供4頭が来園した。ゾウもできたての新しい宿舎に入り、落ち着いた様子を見せている。来年、国交樹立60周年を迎えることを記念する大事な取り組みを無事成功させた大野名誉領事、門川大作市長もまずの来園に喜びをみせた。

    現在ラオスでも子供のゾウは貴重な存在。そのゾウを京都市に4頭も寄贈頂いたことをしっかりと認識し、繁殖の研究や成果をしっかりとラオスと共有していきたいところ。またラオス間との今後の交流についても市とラオス政府の間を取り持った名誉領事は「ラオスは交通や上下水道整備が遅れ、乳幼児の死亡率が高いことなど多くの課題がある。市民にもラオスのためできることを考えてもらえれば」と話した。

    京都へのゾウ寄贈確認 門川市長がラオス訪問 2014年9月10日

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    京都市の門川大作市長は24日、ラオスの首都ビエンチャン市でトンシン・タンマヴォン首相と会談し、市動物園へのアジアゾウ寄贈を正式に確認した。

    12月までに雄1頭を含む子ゾウ4頭が来園することが確実となり、国内では珍しいゾウの「群れ飼育」による繁殖研究が始まる。

    昨年の市動物園開設110周年と、来年の日本とラオスの国交樹立60周年を踏まえた事業。

    市は、2年前から在京都ラオス名誉領事館などを通じラオス政府に働き掛け、昨年7月にゾウ寄贈の覚書を交わしていた。

    市動物園には12月ごろに来園し、来年3月には一般公開される見通し。