京都へのゾウ寄贈確認 門川市長がラオス訪問
2014-09-10
京都市の門川大作市長は24日、ラオスの首都ビエンチャン市でトンシン・タンマヴォン首相と会談し、市動物園へのアジアゾウ寄贈を正式に確認した。
12月までに雄1頭を含む子ゾウ4頭が来園することが確実となり、国内では珍しいゾウの「群れ飼育」による繁殖研究が始まる。
昨年の市動物園開設110周年と、来年の日本とラオスの国交樹立60周年を踏まえた事業。
市は、2年前から在京都ラオス名誉領事館などを通じラオス政府に働き掛け、昨年7月にゾウ寄贈の覚書を交わしていた。
市動物園には12月ごろに来園し、来年3月には一般公開される見通し。